角運動量
角運動量とは
並進運動での運動量に対応するのが、角運動量だ。
運動の勢いの程度が運動量であるように、角運動量は回転運動の勢いとみなしていいだろう。
物体が運動量Pで回転運動しているとき、回転の中心からの距離rとPとの外積を角運動量という。
外積ということは、角運動量はベクトル量なのだ。
角運動量は一般にLで表現する。
上図から分かるように力のモーメント(トルク)と角運動量は定義が似ている。
混同することのないようにお願いしたい。
力のモーメントに対して、角運動量を「運動量のモーメント」と呼べば、誤解や混乱は少ないと思う。
「イメージは「運動量のモーメント」であるが、正式には「角運動量」と呼ぶ」と認識しておけば、間違いにくい。
角運動量の定義は分かったが、これが何の役にたつのか、といった疑問もあると思う。
次ページ以降で、角運動量の意味を順次しよう。
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