物理学解体新書

単位

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単位 インディックス



単位がなぜ必要なのか

数量は「基本となる大きさの何倍か」で表現される。
「基本となる大きさ」を単位といい、長さなら長さの、質量なら質量の単位がある。

8メートル(8m)という表現方法に注目してみると、これは「8×m」という積の形式になっている。
「8m」は「メートルという基本となる大きさの8倍」なので積の形式で表現されているのだ。
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SI単位

さまざまな単位が混用されるのは、都度換算する必要があり効率的でない。
各物理量で用いられるさまざまな単位を、できれば世界共通で使用するのが効率的だ。

そこで考案されたのが「国際単位系」通称SI単位である。
日本で施行されている計量法もこのSIを基礎としている。
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「キロ」は単位ではない

キロやセンチはそれぞれ1000倍や1/100を示す接頭語なので、本来、長さや質量・速度の概念は含んでいない。
だから、「キロ」は長さや重さ、速さの単位ではないのだ。
「20キロ」といっただけではそれが20キログラムなのか、20キロメートルなのかは判定できない。

物理的には「kg」「km」「km/h」とするのが正しいが、日常生活では略して「キロ」と表現しているのだ。
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磁気の単位

ここでは、磁束、磁束密度、磁場、インダクタンスの単位について解説する。
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セ氏(摂氏)とカ氏(華氏)

氷点はセ氏で0度、カ氏(華氏)で32度Fである。
カ氏(華氏)の温度目盛りの根拠と、セ氏とカ氏の変換方法を解説する。
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放射線・放射能の単位

ここでは、照射線量、吸収線量、線量当量、放射能の単位について解説する。
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2007/12/22



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