物理学解体新書

レポートの記載項目の説明

HOME実験レポートの書き方レポートの記載項目の説明>実験の目的

レポートには以下の項目を記載する。
これらを順を追って説明していこう。



実験の目的

実験を行うということは、明らかにしたい仮説があるはずだ。
この仮説が何であるのか、まず明確にする必要がある。
明確になって初めて、実験の目的が絞り込めるのだ。



一般に実験のテキストには、目的は記してあるが、仮説までは書いていない。
仮説にまで言及すると、話が大きくなりすぎるからだ。
まずは仮説をはっきりさせよう。



たとえば、ボルダの振り子の実験なら、「地球の引力の影響で、地上の物体には、重力加速度が作用する。
この値は、地域によって異なるがおおよそ9.8m/s2である」が仮説である。
無論これはすでに真理であるが、実験課題の都合上、真理を仮説に見たてているのだ。



この仮説を検証するためには、実験で重力加速度を測定し、その値を確認すればいい。
だから、実験の目的は「重力加速度を測定する」である。



テキストには目的が書かれているが、仮説までは書かれていない。
目的から仮説を見出し、その仮説の意味をよく理解することが肝心である。



■次のページ:実験の原理


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2005/09/04



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