質量のイメージを掴む
先ほどの説明を言い改めてみるとこうなる。
「引力圏内では、質量の大きい物体ほど、より強い引力で引かれるのでより重くなる」
日常生活で重さの違いを実感することは多い。
一方、質量の差に意識が向くことはあまりない。
ここでは鉄の球とプラスチックの球を使用して質量のイメージを持っていただこう。
ここにどちらも直径30cmの鉄の球とプラスチックの球がある。
同体積なので当然鉄の方が質量が大きい。
この二つの球をツルツルの(氷などの)水平面上に置き、水平方向に一定の力を加えたとしよう。
どちらも同じように摩擦なくスムーズに動くのではない。
鉄の球がプラスチックの球に比較して動かしにくいことは、容易にイメージできると思う。
動かすのにより大きな力を要するのだ。
この理由は「鉄の方が重いから」ではない。
「鉄の方が、質量が大きいから」である。
質量が大きいほど動かしにくいのだ。
質量が大きいほど動かしにくい。これを運動の第二法則という。
余談 |
なぜ、ツルツルの水平面なのか? |
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