ベータ崩壊とクォーク
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ニュートリノ
ベータ崩壊とニュートリノ
ベータ崩壊の後、エネルギーが足りなく現象が確認された。
この解釈として、原子のようなミクロの世界では、エネルギー保存の法則が成立しないという仮説まで提出された。
実際には、電子よりもはるかに軽い中性微子(ニュートリノ)が、高速で飛び去るため、その分のエネルギーが足りないように見えるだけであることが分かった。
ベータ崩壊は、ベータ線を放射するだけでなく、ニュートリノも放射していたのである。
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2017/08/12