なぜ位置ベクトルを使うのか
くどいようだが、ベクトルの定義中の「方向」は「移動していく方向」に限定されない。
他の方向でもよいのだ。
例えば、力のモーメントは軸の方向を示している。
さて、位置をベクトルで示しても問題ないことは、ご理解いただけたことと思う。
しかし疑問がすべてクリアになったわけではない。
位置は座標で示せばそれで十分なのに、なぜわざわざベクトルを持ち出すのであろうか?
時間あたりの位置の変化を速度という。
つまり位置を時間で微分すると速度になるのだ。
速度がベクトルであることに異論はない。
微分されたものがベクトルであれば、微分する前のものもベクトルである必要がある。
だから位置も座標よりも、位置ベクトルで示したほうが、力学の解析をするのに都合がよいのだ。
管理人の関連サイト
地学・天文学・固体地球・宇宙科学の基本の解説
祝日と祭日、シカとトナカイ、干支と十二支は何が違うのか?
2005/07/12
物理の基礎基本・試験対策・レポート対策 |
||
物理学解体新書・HOME |
||
|
|
||