物理学解体新書


核燃料サイクル

HOME物理学用語辞典原子核物理 & 原子核工学用語集核燃料サイクル

核燃料サイクル

採鉱されたウランから核燃料を生成し、使用後も、まだ使える核燃料を使用済核燃料の中から回収して、再度原子炉に投入する。
このように核燃料としてのウランを循環させる一連のプロセスを「核燃料サイクル」という。


核燃料サイクル

このような「核燃料サイクル」は原子力発電所の内部のみで完結するものではなく、多岐にわたる組織・施設がそれぞれの工程を分担して運用されている。

なお、「核燃料リサイクル」のように「Re」を付けた表現も散見される。
「核燃料リサイクル」も「核燃料サイクル」とほぼ同様の使われ方である。
ウラン資源の循環の技術向上を目指す組織は「核燃料サイクル開発機構」という。「リ」は使っていない。


関連記事:「HOME>核燃料サイクル

このページのTOPへ



スポンサーリンク

2005/06/01



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト