核燃料
[マグローヒル科学技術用語大辞典]では
原子炉のエネルギー源として用いられる核分裂性同位体.
[物理学解体新書]では
本来、発熱や発光を伴う酸化反応を燃焼といい、燃焼させるための素材を燃料という。
燃料を酸素と結合させて熱や光が生じれば、それは燃焼だ。「燃料」「酸素」「熱」を燃焼の三要素という。
三要素が同時に存在しないと燃焼は起こらない。燃焼は酸化反応のひとつの形態なのだ。
一方、原子炉ではウランが中性子を吸収して、分裂することにより熱が発生する。
この発熱のプロセスは核反応であるので酸化ではない。
従って、原子炉にとってウランは「核反応の材料」ではあるが、「燃料」ではないのだ。
原子炉の内部で核反応が起こっているのであって、ウランが燃えているのではない。ウランの核反応は酸素の存在とは無関係なのだ。
核反応させるための材料を「核燃料」と呼ぶことが慣例となっている。
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2005/06/01
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