物理学解体新書

シュレーディンガーの猫

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シュレーディンガーの猫の解

多世界解釈とシュレーディンガーの猫

シュレーディンガーの猫の登場によって、コペンハーゲン派は窮地に立った。


ミクロの世界の重ね合わせは、マクロである検出装置が検出した瞬間で収斂が起こるという、解釈法などが考え出されたが、決定的とは言えなかった。


ここで登場するのが、多世界解釈だ。
世界は可能性の数だけ、枝分かれしくいくと考えれる説である。


シュレーディンガーの猫では、青酸ガスのビンが割れると、猫が生きている世界と猫が死んでしまった世界に枝分かれするというのである。
フィクションにありそうな話ではあるが、多世界解釈は、物理学としての仮説である。

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2017/05/03



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