慣性の法則(第1法則)
物体には「力が加わらないかぎり、そのままの状態を続ける」という性質がある。
これを慣性の法則という。
地球上でまったく力が加わらない環境を用意することは、困難である。
しかし経験や知識からイメージすることは可能だ。
例えばカーリングという競技がある。
平坦な氷の表面で物体をすべらせ、その物体が停止するまでの距離を競う種目である。
平坦な氷の表面は摩擦が少ない。
滑走する物体が受ける力は、摩擦力と空気抵抗だがこれらはわずかだ。
だからカーリングでは10m以上も物体がすべり続けることができる。
これが、アスファルトや床の表面では、こうはならない。
さて、摩擦力と空気抵抗がまったくない場合をイメージしてみよう。
物体の動きを止めようとする働きがないので、物体はそのままの速度を維持したまま動きつづける。
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2005/06/03
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