物理学解体新書

緊急地図

いつ病気やケガに見舞われるか分かりません。
イザというときのために、夜間や休日に受診可能な医療機関を事前に調べておきましょう。
ついでに、急病時のために「緊急地図」を用意します。


まず、道路地図をコピーし、夜間・休日の医療機関の場所に目立つ印をつけます。
(自宅に道路地図がない場合は、図書館で借りてコピーします。)
同時に医療機関名や電話番号、住所も地図上に明記します。
地図の裏には、緊急時のタクシー代・受診代として一万円札を2枚ほどセロテープで貼っておきます。
これを「緊急地図」といいます。(一度に2万円はきついのですが、何とかがんばります)


この「緊急地図」を、固定電話のすぐそばの壁に貼っておきます。
(携帯電話の充電器のすぐそばでも可)
こうすると、急な病気・ケガの際、電話帳をめくることなく病院に電話できます。


もちろん、電話番号は短縮ダイヤルにも登録しておきます。
ただし、うっかりメモリを消去してしまったりがあるといけません。
「緊急地図」は壁に貼っておく必要があるのです。


急病時は、「緊急地図」を壁からはがして、そのままタクシーに乗れます。
乗務員に地図を示して「ここまでお願いします」と言えばいいのです。
たまたま乗ったタクシーが、地元に暗いかもしれません。
でも、「緊急地図」に住所が書いてあるので、カーナビで対応できます。


発病時、手持ちのお金がなくても「緊急地図」の裏に一万円札が貼ってあります。
タクシーから降りるときには、地図を車内に忘れないようにします。


せっかく「緊急地図」を作っても、どこにしまったか忘れてしまっては大変です。
緊急時にすぐに持ち出すために、壁に貼っておくのです。


そして重要な注意事項があります。
「緊急地図」の裏側に一万円札が貼ってありますが、普段は忘れておきましょう。
緊急でもないのに、ついつい使ってしまわないためです。
急病時「アレッ、貼ってない!!」となっては大変です。





2005/11/09


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