物理学解体新書

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負論理

負論理とは

デジタル回路は、「0」か「1」かの違いで動作するとうが、実際の回路の中では電圧の高い状態(H)と低い状態(L)の違いで動作する。
デジタル回路の動きをブール代数に合わせて考えるために、高い状態(H)と低い状態(L)を「0」か「1」に置き換えているのだ。


このとき、電圧が高い状態(H)を「0」、低い状態(L)を「1」に割り当てる考え方と、電圧が高い状態(H)を「1」、低い状態(L)を「0」に割り当てる考え方がある。


つまり、2進数の「0」と「1」を、デジタル回路上の電圧の「H」と「L」に対応させるパターンが、2種類あるのだ。 このパターンを正論理、または負論理という。

パターン電圧2進数
正論理H1
L0
負論理H0
L1

電圧のHを、2進数の「0」に対応させるパターンを負論理という。


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2017/11/26



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