物理学解体新書

衝撃波

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衝撃波とは

音源のスピードが音速を超えたときに発生する波を衝撃波という。
衝撃波は音波が重なり合って巨大なエネルギーになったものだ。



衝撃波の発生

音源が静止していれば、音源から発する音波の周波数はどの方向に対しても一定だ。


音源が移動しているなら、音源の進行方向の音波の周波数は高く(波長は短く)なる。
反対に後方へ放たれた音波の周波数は低く(波長は長く)なる。


音源の移動スピードが速くなれば、進行方向の音波の周波数はさらに高くなる。


音源のスピードが音速に達すると、音源から放たれた音波は音源と同じスピードで伝わっていく。
音源が連続して音波を出し続ければ、後から放たれた音波が先の音波に次々に重なっていく。
こうして衝撃波が発生する。

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2016/■/■



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