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剛体の力学


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角運動量


角運動量とは

並進運動での運動量に対応するのが、角運動量だ。
運動の勢いの程度が運動量であるように、角運動量は回転運動の勢いとみなしていいだろう。

物体が運動量Pで回転運動しているとき、回転の中心からの距離rとPとの外積を角運動量という。
外積ということは、角運動量はベクトル量なのだ。
角運動量は一般にLで表現する。


角運動量

上図から分かるように力のモーメント(トルク)と角運動量は定義が似ている。
混同することのないようにお願いしたい。



力のモーメントに対して、角運動量を「運動量のモーメント」と呼べば、誤解や混乱は少ないと思う。
「イメージは「運動量のモーメント」であるが、正式には「角運動量」と呼ぶ」と認識しておけば、間違いにくい。


角運動量

角運動量の定義は分かったが、これが何の役にたつのか、といった疑問もあると思う。
次ページ以降で、角運動量の意味を順次しよう。




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2005/07/03

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目次

質点の力学を問い直す

てこの原理

力のモーメント

外積
外積の定義
外積の大きさ
外積の方向

力のモーメントの違和感

つり合いの条件

回転運動と並進運動の対比

角度に関する量
角度
角速度
角加速度

慣性モーメント
慣性モーメントの意味
慣性モーメントの算出
┃┣質点を回転させる場合
┃┣リング状の物体の場合
┃┗円柱型の物の場合

平行軸の定理
直交軸の定理

剛体の運動方程式

角運動量
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