てこの原理
てこの原理は小学校で学習する。
念のために内容を確認しておこう。
重量物を楽して動かすことが、てこを使用する目的である。
柄の長さが長いほど、必要な労力は少なくてすむ。
てこは一本の棒に過ぎないが、3つの点から構成される。
支点、力点、作用点だ。
力点に力をかけ、支点を中心として、てこを回転させる。
その結果、作用点が重量物を動かす。
これが、てこの原理だ。
てこを使用して楽するためには、いくつかのコツがある。
まず、柄(支点〜力点間の距離)を極力長くすることだ。
そして、支点をできるだけ作用点に近づけることである。
つまり、この3点の位置関係によって、てこの性能が左右されるのだ。
このようなコツに従うと、なぜ、より少ない力で重量物を動かすことができるのであろうか?
それは後述する力のモーメントによる効果によるからである。
てこの原理では、柄の長さや、加える力によって、重量物を動かす効果が変わってくる。
これらは、力のモーメントで説明がつくのだ。
小学校の理科では、「てこの原理」の他にも「てんびんの原理」や「滑車の原理」も学習する。
てんびんの原理や滑車の原理も同様に、力のモーメントによる効果である。
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